【機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ】キルケー部隊のMSがかっこよすぎる件について語らせてくれ


閃光のハサウェイ、その圧倒的な映像美とMSの挙動

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ。公開からしばらく経ちましたが、未だにその熱は冷めやらないですね。
特にMS(モビルスーツ)の描写において、これまでのガンダム作品とは一線を画すリアリティと「重厚感」があったと思います。
市街地戦での恐怖感、ミノフスキー・フライトの独特な浮遊感、そして夜間戦闘の美しさ。
今回は、特に地球連邦軍の「キルケー部隊」と、そこで運用されるMSたちのかっこよさについて、限界まで語らせてください。


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キルケー部隊とレーン・エイムの成長

まずキルケー部隊(Circe Unit)。名前の響きからしてかっこいいですが、キンバレー部隊を再編して設立されたという経緯もリアルです。
そしてその若きパイロット、レーン・エイム。
最初は「ガンダムに乗れば勝てる」と過信している典型的なエリートパイロットかと思いきや、ハサウェイ(マフティー)との戦闘を通じて成長していく姿にはグッと来るものがありました。
彼の乗るペーネロペーが、ただの強力な機体としてではなく、彼の成長を映す鏡のように描かれているのが印象的でした。


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ペーネロペー:怪鳥のようなシルエットの威圧感

今回の主役と言っても過言ではない、RX-104FF ペーネロペー。
オデュッセウスガンダムにFF(フィックスド・フライト)ユニットを装備したその姿は、まさに「怪鳥」。
従来のガンダムタイプのようなヒロイックなシルエットではなく、どこか異形な、ドラゴンや怪獣を思わせるボリューム感がたまりません。

特にミノフスキー・フライト稼働時の「音」が素晴らしい。
重力に抗って無理やり浮いているような、空気を切り裂くようなあの独特の駆動音。
劇場で聞いた時、腹の底に響くような感覚を覚えました。
フライトユニットを展開して高速飛行する姿は、美しくもあり、同時に恐ろしくもあります。

ビーム・バリアーを展開して超音速で突っ込んでくる姿なんて、歩兵視点で見たら絶望しかありません。
あんなものが空から降ってきたら、逃げることさえ忘れて見入ってしまうかもしれませんね。


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クスィーガンダムとの対比:英雄と怪物の境界線

対するマフティーのRX-105 クスィーガンダム。
ペーネロペーと同じくミノフスキー・フライトを搭載した第5世代MSですが、こちらのデザインも秀逸です。
白を基調としたカラーリングは一見「ガンダムらしい」ですが、その実はペーネロペー同様に異形。
頭部の形状や、巨大な肩アーマー、背面スタビライザーなど、見れば見るほど「悪魔的」な魅力があります。

劇中での空中戦は、まさに「怪獣大決戦」。
ビームライフルの一撃がビルを消し飛ばし、ファンネル・ミサイルが夜空を埋め尽くす。
火の粉が舞い散る中でのサーベルの激突は、ガンダム史に残る名シーンと言っていいでしょう。
あの二機のシルエットが重なる瞬間、MSという兵器が到達した「極地」を見た気がしました。

メッサーF01の「軍用兵器」としてのリアリズム

ガンダムタイプばかりに目が行きがちですが、量産機好きとして外せないのがMe02R メッサーです。
ジオン系の系譜を感じさせるモノアイと重装甲。
しかし、ギラ・ドーガやサザビーとは違う、より洗練された「特殊部隊用」の趣があります。

特に降下シーン。
パラシュートではなく、サブ・フライト・システム(ギャルセゾン)からの離脱、そしてホバー走行での高速展開。
あの重量感がたまらないんです。
着地した時の地面の揺れ、スラスターが巻き上げる土煙。
「あ、これ本当に質量のある鉄の塊が動いてるんだ」と錯覚させるほどのアニメーション表現には脱帽です。

コクピットの描写も良かったですね。
全天周囲モニターの閉塞感と、パイロットの息遣い。
ガウマンが捕虜になるまでの戦闘シーンは、MS戦の恐ろしさと緊迫感を完璧に表現していました。


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メカニカルデザインの妙:カトキハジメ氏等の仕事

閃光のハサウェイのMSデザインは、小説版の森木靖泰氏のデザインをベースに、カトキハジメ氏や山根公利氏らがリファインしています。
小説版のあの「得体の知れない」デザインを、アニメとして動かせる形に落とし込みつつ、その「異形さ」を残した手腕は見事としか言いようがありません。
特にペーネロペーのフライトユニットの解釈。
ただの追加装甲ではなく、空気力学や推進原理を感じさせるディテールが詰め込まれています。
プラモデルを作ってみると分かりますが、パーツの重なり具合や関節の構造が本当に考え抜かれているんです。

「サン・オブ・ブライト」の続きを待つ

第1部でこれだけの衝撃を受けたわけですが、物語はまだ始まったばかり。
キルケー部隊も、マフティーも、これからさらに過酷な運命に巻き込まれていきます。
レーン・エイムがどう成長し、ハサウェイとどう対峙していくのか。
そして、次なる戦場でMSたちはどのような「舞い」を見せてくれるのか。

第2部「サン・オブ・ブライト」の公開が待ち遠しくて仕方ありません。
それまでは、BDを擦り切れるほど見返し、ガンプラを組みながら、この興奮を噛み締めたいと思います。
まだ見ていない人がいたら、絶対に見てください。
あれは「ロボットアニメ」の枠を超えた、映像体験ですから。

現場からは以上です。ジーク・ジオン!(連邦の話をしてたのに最後はこれかよ)


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